Product business
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VAI(Value Added Integrators)プログラムは2017年3月にスタートした、
BlackBerry QNXおよびCerticomテクノロジーのエキスパート企業で構成される世界規模のパートナーネットワークです。
VAIパートナーは、BlackBerry Limitedの組込みテクノロジーを用いた統合サービスや、
セキュアでミッションクリティカルなソリューションの設計・開発サービスを提供し、製品市場投入の短縮を可能にします。
VAIパートナーは、BlackBerry QNX Neutrino Realtime OSをはじめとする、
下記のBlackBerry QNXおよびCerticomテクノロジーに関する技術サポートと設計・開発サービスを提供することができます。
なお、これらの適用分野に、自動車システム、医療・手術支援ロボット、
スマートグリッド、列車制御システム、産業オートメーションなどがあります。
株式会社アイ・エス・ビーは、VAIパートナーとして、VAIプログラムに参加しています。
BlackBerryは、カナダ・オンタリオ州ウォータールーに本社を置くセキュリティソフトウェア/サービス企業で、企業や政府機関向けに、IoTのセキュリティ保護に必要なテクノロジーを提供しています。安全性、サイバーセキュリティおよびデータプライバシーに妥協することなく取り組んでおり、人工知能やエンドポイントセキュリティ、暗号化技術、組込みシステムなどの主要分野をリードしています。
詳細については、BlackBerry.comをご覧ください。
QNX ソフトウエア システムズの製品は、多様なプラットフォームでの組込みシステム向けに設計されており、ARM、x86をはじめ様々なボードと、事実上あらゆる組込み環境に対応します。QNX® Neutrino® RTOSは、極めて高い信頼性が必要とされる製品での使用を想定し、機能安全性およびセキュリティにおける各種規格の認証を受けています。
QNX Neutrino RTOSは、豊富な機能を備えた堅牢なOSであり、リアルタイム組込みシステムの厳しいリソース要件に合わせてスケールダウンすることができます。マイクロカーネル設計とモジュール型アーキテクチャにより、総所有コスト(TCO)を抑えつつ、高度に最適化された信頼性の高いシステムを開発することができます。また組込み業界で唯一、シングルコアからマルチコア処理へクリーンな移行戦略を提供しており、現場での実績も有しています。
グラフィックス:
QNX Neutrinoは、複数のグラフィックスとユーザーインターフェース テクノロジーを1つのシーンに統合する合成ウィンドウ システムであるスクリーンを提供します。このシーンはその後、ディスプレイに関連付けられる1つの画像にレンダリングされます。これによりデザイナーは、その画像に対応する最適なグラフィックス テクノロジーを使用できます。同時に、開発者は内蔵の高性能OpenGL ESベースのトランジションを使用して、マルチタッチ ディスプレイをサポートした、シングル コンポジティング ウィンドウ システムを介してQt、HTML5、ビデオ、その他のテクノロジーからの画像をレンダリングすることでリッチなグラフィックの魅力的なUIを構築できます。
QNX OS for Automotive Safetyは、ISO 26262 ASIL Dの規格認可を取得しており、安全性が不可欠な車載情報システムに高信頼性プラットフォームを提供します。また、規格認証の対象には、ISO 26262要件があるアプリケーション開発のためのツールチェーン認定が含まれています。
QNX OS for Medical(医療機器向け QNX® OS)はIEC 62304に準拠しており、規制当局の承認を必要とするセーフティクリティカルな医療機器を構築する際の工数を軽減するよう設計されています。
BlackBerry QNXに対応したGUI開発キットQt for QNXを提供しています。
Qt Ver.5は現在、QNX SDP 7.0でテストおよびサポートされており、32ビットと64ビットの両方のターゲットアーキテクチャをサポートしています。
ARMle-v7 and x86 (32-bit)
AArch64le and x86-64 (64-bit)
サポートされているモジュールなどの詳細は、doc.qt.io/qnxやwiki.qt.io/qnxをご覧ください。
その他、使用可能なボード、ディスプレイおよび入力デバイスの特定のリストについては、弊社にお問い合わせください。